テノール+テノール+テノール=幸せ!

府中バルトホールでのコンサートでは沢山歌いました!

 

 

二期会所属のテノール北嶋信也さん、澤原行正さんのお二人と、1人あたり15〜16曲を歌いまくって来ました!テノールだけのコンサートとしては珍しくクラシック作品の二重唱や三重唱も多く、普段あまり歌う機会の無い曲目もたくさんご披露することが出来ました。

 

 

プログラム序盤のドニゼッティ歌曲のコーナーでは、同作曲家研究の専門家でもある澤原さんがトークで色々な興味深いエピソードを紹介してくれました。お客様が関心を持ってくれた直後に歌ったドニゼッティの曲はやはり拍手も大きく、しかもトークしたご本人も歌うというなんとも”贅沢な”機会となりました。

 

 

続くオペラや宗教曲作品の重唱ではテノール同士の声の個性の違いをたっぷり聴いて頂きました、テノールの重唱にも色んな性格の曲があるんだなとあらためて自分自身も再認識しました。前半最後は知る人ぞ知るロッシーニの歌劇「アルミーダ」の三重唱に挑戦!超絶技巧が三人全員に求められるなんとも恐ろしい曲ですが(笑)、通常のテノール三人のコンサートではなかなか聴く機会の無い、このメンバーならではの選曲となりました。

 

 

休憩を挟んで日本歌曲とアリアをソロでお届けし、最後はお待ちかねのテノール三人によるカンツォーネメドレー!お客様に耳馴染みの曲も多く、手拍子や拍手で大いに盛り上がってもらえました。(ピアニストの浅野未麗さんのオリジナル伴奏でも存分に盛り上げて頂きました、派手やかさだけでなく美しい音色も素敵でした!)それぞれの曲の最後で三人で高音を思いっきり伸ばして終わるのがテノールコンサートの醍醐味ですが、共演のお二人とも素晴らしい声楽技術で最後までバテることもなく(自分はギリギリでした!)、きっと聴く側も大満足のカンツォーネコーナーだったと思います。

 

 

アンコールはこちらもテノールコンサートではお馴染みの三人がかりでの「リゴレット」の”女心の歌”と、「椿姫」の”乾杯の歌”で華やかに締めくくりました。年明け間も無いコンサートらしく、明るく輝かしい雰囲気で終演することが出来て嬉しかったですね。終演後のロビーでは直接お客様からの感想も聞くことが出来ました。最後までご鑑賞ありがとうございました!

 

 

今回のコンサートを企画発案してくれたのは北嶋さんで、歌手としてのご奮闘はもちろん、チラシのデザインをはじめコンサート作りに必要な様々な準備や段取りを担って下さいました。ある意味では歌うことより大変なご苦労があったことと思いますが、いつもその笑顔で出演者みんなをポジティブな気持ちにしてくれました。同じテノール同士、また一緒に楽しく歌える日が来ることを願っています、素晴らしいコンサートに誘ってくれてありがとうございました!!

 

 

 

(写真上:本番中の楽屋で出演者皆さんと。いい表情ですね〜!   下:アンコール。)