三河市民オペラは大盛況&大成功!

豊橋市での「アンドレア・シェニエ」公演が無事終了しました。

 

5月6&7両日とも完売・満席で本番を迎え、同主催では6年ぶりのオペラ上演ながら以前と変わらぬ街ぐるみの盛り上がりと大きな期待感に包まれました。前々回の公演にあたる2013年(10年前!)からご縁のあるカンパニーですが、コロナ禍を経て益々ご発展されていて本当に素晴らしいと思います。ここまでの成功例は市民オペラというジャンルでは国内随一ではないでしょうか、きっとこれからもモデルケースとして注目され続けることでしょうね!

 

 

本番(7日組)の舞台も熱気に溢れ、特に直前のゲネプロまでマスク着用を強いられていた合唱の皆さんがようやくマスク無しでのパフォーマンス解禁ということで、歌う声も演技の表情もリハーサルの時より格段にパワーアップされていました!出演者として参加された市民の皆さんの本当の歌声とお一人ずつの素顔に触れる最初で最後の機会が本番の舞台となったのも、きっと良い思い出として何年先までも記憶に残ることと思います。立派な舞台セット(ザ・スタッフさん!)や本格的なカツラやメイクや衣装(丸善さん!東京衣装さん!)でプロオーケストラ(セントラル愛知交響楽団さん!)と一緒にオペラに出演出来るなんて最高ですよね、プロ・アマを問わずこんなにクオリティの高い環境で上演されるオペラ公演はなかなか多くはないと思います。本当にお疲れ様でした、ご成功おめでとうございました!

 

 

本番中もカーテンコールでも客席から舞台に向けて大きな拍手やBravo!の掛け声が飛び交い、最後はスタンディングオベーションの中で幕を閉じました。素晴らしい指揮者、演出家、共演者と一緒にこのような成功体験をさせてもらえてとても幸せでした。(やっぱりイタリアオペラは燃えますね!)歌を始めた学生の頃からお気に入りだったこの作品にやっとご縁がもらえたことに感謝しています。そしてこのカンパニーを支えて下さった委員会の皆さん、三河市民オペラ関係者の皆様にご成功のお喜びと心からの御礼を申し上げます。おめでとうございました、ありがとうございました!豊橋、最高です!!

 

 

 

(※写真:カーテンコールの様子。)