「ドン・ジョヴァンニ 」まであと1週間

表題の藤原歌劇団公演(7/1&3が迫ってきました。

 

稽古場での通し稽古も全て終わり、あとはオケ合わせと劇場での仕上げのリハーサルを残すのみとなりました。連日続いた稽古もここからは1日おき(※ダブルキャストなので組ごとに交互に稽古)になり、歌手それぞれコンディションを整えながら本番に臨みます。

 

 

藤原歌劇団として「ドン・ジョヴァンニ 」を上演するのは20数年ぶりだそうで、日本初演(もちろん藤原歌劇団!)から今年でちょうど70年目にあたるとのことでした。当団の創設者、藤原義江が今回私の歌うドン・オッターヴィオ役としてテノールの主役を務め、畑中良輔、下八川圭祐、大谷洌子らが出演した記録が残っています。やはりオペラは長い歴史の上にあるものですね!

 

 

昨日はオーケストラの練習で不在のマエストロと先にリハを上がったニコラ・ウリヴィエーリを除く、全キャストが揃った最後の機会だったので稽古中に記念撮影!藤原歌劇団らしく、イタリアの香り漂う「ドン・ジョヴァンニ 」をみんなで力を合わせて仕上げていきたいと思います。岩田さんの演出による深い人間ドラマにもどうぞご期待下さい!