あさっては藤原歌劇団のテノール9人と

6月10日(土)は町田市の鶴川駅そばのホールで歌います。

 

 

ポプリホール(正式名称:和光大学ポプリホール鶴川)は300席の公共音楽ホールで内観も美しく、駅(小田急線:鶴川駅)から歩いてすぐの便利な場所にあることでも人気のある会場です。昨年ここで、歌の門下生の発表会を主催したのですが、今回は自分の所属する藤原歌劇団のテノール9名によるコンサート出演者の一員として再びお世話になることとなりました。(余談ですが、このホールすぐ近くに東京滞在時に寝泊まりする自分のセカンドハウスがあり、本番当日は徒歩2分で会場入りします!笑)

 

 

「第10回 藤原歌劇団 テノールの饗宴」は数年間隔でランダムに開催されている人気の連続コンサートで、3回連続3度目の出演となります。開催初期メンバーの先輩歌手達をはじめ、既に名のある中堅から将来有望の若手まで幅広い世代のテノールが同時に出演するのが特色です。(よくある”テノール複数人での演奏会”の出演者はたいてい同世代の仲間同士で編成されることが多いですね。)下は28歳から上は76歳まで、およそ半世紀を網羅する出演者の年齢の幅からも、このコンサートのスペシャル感が伝わってくるというものです。これぞ”我らがテナー・藤原義江”の創設した藤原歌劇団の真骨頂ですね!

 

 

偶然にも今回の出演者9名の中で自分が年齢的にちょうど真ん中という事で、ステージの上ではもちろん、舞台裏や楽屋の中でも先輩後輩の両方から色んな刺激がもらえることを今から楽しみにしています。テノール特有の(?)出演者同士が楽しんでいる雰囲気が客席にも伝わって、きっと過去の演奏会同様に今回も大盛り上がりのコンサートになると思います!梅雨空のジメジメしがちな気分も吹っ飛ばすエネルギッシュなコンサートです、皆様どうぞテノール達の熱い歌声を聴きにポプリホールにお越し下さいませ!(私も久しぶりに「”アジリタMAX”の激ムズロッシーニ」と「”クセが強い”激重ナポレターナ」という自分のタイヤの両輪をご披露させてもらいます!果たしてちゃんと歌えるのか??乞うご期待!笑)

 

 

 

(※写真:チラシとポプリホールのご案内。電車で新宿から30分、町田から6分です。)