稽古の合間に31日出演組のキャストみんなで記念撮影!
今回は自分も含め広島県外からの参加者も例年以上に多いそうで、東京や愛知、滋賀、福岡、沖縄など、それぞれの活動拠点から居を移してこのプロダクションに参加しています。ちょっとした「単身赴任」「国内留学」といった心持ちにもなり、皆さん広島で過ごす2025年の夏を楽しんでいます。留学時代に、夏のバカンスシーズンにイタリアの小都市ペーザロで1ヶ月ホームステイしてロッシーニのオペラに出演した思い出が蘇りますね(RossiniOperaFestival 2007)。
この”ひろしまオペラ・ルネッサンス”のオペラ公演では毎回、公募オーディションによってキャスティングされるため、特に広島と直接縁が無い人でも演目や指揮者、演出家を見て、遠方からでも出演を希望する人が集まりやすいのだそうです。長い歴史と実績のあるひろしまオペラ・ルネッサンスの高い水準でのオペラ公演を求めて、時間やお金に換えられない貴重な舞台経験を得るために全国から集まったキャスト全員がモチベーション高く稽古に励んでいます。
本番の舞台を見て下さったお客様に、キャストみんなが嬉しそうに歌い演じる姿をお見せ出来るよう残りのリハーサルも頑張りたいと思います!
(※写真上:同組キャスト皆さんと! 下:1933年スカラ座公演の主要キャストの写真を模して遊びました。往年の名歌手が勢揃いですが、後方のひときわ背の高い人物はバジリオ役のフョードル・シャリアピン!ステーキの名前にもなったほどの有名なロシアの大歌手です。)