長いカーテンコール〜明日、東京最終公演

東京芸術劇場の「道化師」は初日を終え、明日が2回目公演です。

 

「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「道化師(パリアッチ)」の二本立て(いわゆる”カヴァ・パリ”)ということで、後半の「道化師」の出演者は昨日の会場入りが18:30頃、東京の帰宅ラッシュ電車の洗礼を浴びつつ池袋に到着した時はもう真っ暗でした!(笑)前作から25分の休憩を経て、「道化師」が始まったのは20:15頃でした。

 

 

平日夜にも関わらず会場はほぼ満席で、さらに明日の2回目公演は既にチケットが完売とのこと!東京芸術劇場のこのシリーズの人気と話題性の凄さを感じています。出演者側のステージ上とオーケストラだけでなく客席側からも熱気を感じました。(なお明日は完売の上で、本来予定してなかった見切れ席を急遽追加で販売するとのことです。観覧ご希望の方はトライしてみて下さい!)

 

 

明日と愛知県公演を含めまだあと3回予定されているのでの内容について詳細にはお話し出来ませんが、昨日はいつまでも拍手が続く長い長いカーテンコールもあって、なんと終演時間は21:30頃でした!見る側もやる側もお腹いっぱいのこのプロダクションを最後まで楽しみたいと思います、出演者みんなで東京公演の有終の美を飾れるよう明日も頑張ります!

 

 

 

(※写真はカーテンコールの様子。右から5人目の黒い衣装が自分で、ステージ中央の白塗りのお顔が両作品で主演したテノールのアントネッロ・パロンビさん。「これぞ、オペラの本家イタリアのテノール!」ですね、そして客席はスタンディングオベーション!)