大津市での長期滞在を終えて、自宅に戻って来ました。
まだ荷解きや御礼メールのやり取りなど余韻が続いていますが、年明けから続いたこのプロダクションが終わったことに安堵と寂しさを感じています。大規模な作品ゆえに出演者や関係者も相当な人数(300名は超えるでしょう!)だったため、名残惜しさも普段の公演以上ですね。でもこの儚さもまた、このお仕事の醍醐味かもしれません。
シリアスなストーリーの中でコメディリリーフ的存在の3人組「ピン・ポン・パン」(ポン役)として出演させて頂きましたが、素晴らしい共演お二人のおかげ様で、本番も楽しく歌い演じることが出来ました。特に2幕一場の我々3人だけのシーン(15分程度)を終えた後の楽屋では、3人ともが「楽しかったねー」と同じ感想を話して思わず笑ってしまいました!今回は特に粟国淳さんの演出力もあって、より人間味を強調したピンポンパンの役作りとなりました。3人でお酒を酌み交わすシーンでは”飲み屋のオジさんらしさ”がしっかり出ていたみたいです!(笑)
キャストも合唱(最もハードワークされたでしょう!)もオーケストラも、それぞれ熱演で舞台を盛り上げました。カーテンコールは満席のお客様からの拍手が止まらず、一度降ろされた緞帳を上げて、また最初からキャスト一人ずつお辞儀してコールを受けるという光栄に預かりました!幸せな時間を頂き、本当にありがとうございました。
「トゥーランドット」(ポン役)は来年も別のプロダクションで出演が予定されていて、無事実現すれば3年連続でこの作品に携わることになります。イタリアオペラ最大の演目をこれからも探求し続けられることは自分にとって格別の喜びです。今回のびわ湖ホールプロデュース公演の大盛況を新たな記憶にして、次回に向けてまた頑張っていきたいと思います。そしてびわ湖ホールさんのこれからの益々のご発展をお祈りしています。(改修のためしばらく休館とのことです。)
(※写真は本番の舞台とオフショット。中央はカーテンコールの直後に舞台上で出演者全員とスタッフさんたちで。これにまだオーケストラ奏者も加わるので、やっぱりものすごい人数になりますね!)
