三重県四日市市で「第九」

先日21日は「第九」のソロを歌わせて頂きました。

 

会場の三重県四日市市文化会館は名古屋から車で1時間余りで、数年前の高速道路の再整備により慢性的な渋滞もすっかり解消されました。会場内もトイレなどがリニューアルされていましたが、この10月から1年間の大規模改修とのことで、来年末にはさらに新しい装いが見られそうですね。

 

 

これまでもこの四日市の「第九」で共演機会のある井村誠貴さんの指揮、中部フィルハーモニー交響楽団の演奏、そして公募合唱団「フロイデ」及び「Marimo座」の歌声と共に、気心の知れたソリストの皆さんと今年最初の「第九」を歌いました。「第九」は何度歌ってもその度に緊張する作品なので、今回も会場に向かう車の中で、ドイツ語の発音や声楽的に注意したいパッセージをおさらいしながら本番に臨みました。そのおかげか(?)、本番では落ち着いて歌うことが出来たように思います。

 

 

それにしても、あらためて200人を超える大合唱と一緒に「第九」を歌う幸福感は他には変えられない尊いものだなぁと感じました。四日市の皆様、共演した皆様、そしてたくさんの拍手を送って頂いたお客様、ありがとうございました!

 

 

(※写真上:本番の会場。   下:共演ソリストの皆さんと。指揮者の井村さんの発案で、「第九」としては珍しい”演技付き”での上演となりました!気になる方は三重県四日市市地域限定放映のケーブルテレビ放送をお楽しみに〜!)