6月の2つのコンサート

6/8浜松の演奏会と、6/18東京・京橋の「宝くじコンサート」のご報告を!

 

まず浜松アクトシティ中ホールでのコンサートは雨の予報でしたが運良く午前中も開演前もほとんど影響無く、会場入りの際もお客様のご来場時も傘の必要が無いお天気で迎えることが出来ました。午前中のリハーサルには共演の少年少女合唱団の子供たち(最年少は6歳!)も参加し、響きの良いホールのステージでアンコールなど一緒に歌う曲を練習しました。

 

 

本番では浜松のお客様からたくさん拍手を頂き、合間のトークでは笑い声も起こるなどリラックスしてご鑑賞頂いたように思います。コンサート最後に主催者としてソプラノの姫野成美さんが「この地域の芸術文化の発展のために、また次回も開催したい」という旨のスピーチをされ、会場からひときわ大きな拍手が沸き起こりました。自分のふるさとやご縁のある地域に歌や音楽で文化貢献する活動は本当に素晴らしい事ですね!コンサート全体もうまくいき、終演後の打ち上げもみんなで楽しく過ごさせて頂きました。皆様ありがとうございました!

 

 

続いて18日は東京・文京区の京橋にある宝くじドリーム館で、ソプラノの廣田美穂さんとピアニストの石渡洸貴さんとの三人でミニコンサート。オペラのアリアや日本の歌に続いて、プログラム最後は二重唱による室内歌曲をたくさん歌わせてもらいました。こちらも音響が良く、スケールの大きい曲から繊細な曲まで幅広い声の魅力をお届けすることが出来ました。

 

 

ほぼ月一で開催されるこのコンサート自体のファンのお客様も多いそうで、この日も猛暑にも関わらず会場は満席でした!無料ということで気軽にご来場頂けるのですが、毎回クオリティの高い演奏家たちが出演するのでお耳の肥えたお客様も増えているとのこと。少しプレッシャーもありましたが、おかげさまでこちらのコンサートもいい感じで終演することが出来ました。関係者皆さまどうもありがとうございました。(主催関係者さんより『アンコールの「グラナダ」の情熱と疾走感が暑さを吹き飛ばしましたね!』と好評でした!)

 

 

気がつけばもう7月、いつの間にか2025年も半分終了したことになりますね。猛暑到来の季節、まだまだコンサートもオペラも続くので、体力が落ちないようしっかり食べてしっかり眠りたいと思います!とりあえずは今週4日(金)の名古屋でのコンサートに向けてコンディション調整に励みます、皆さんもどうぞお体ご自愛下さい。

 

 

 

(※写真上:浜松のコンサートのリハーサル風景。子供たちとも仲良くなれました。   下:「宝くじコンサート」の出演者3人と。3人とも昭和音楽大学に勤務する”職場の同僚”でもあります。笑)