代役で幼稚園へ

2日前に頼まれて急遽、代役として幼稚園で歌ってきました!

 

 

濃厚接触者となってしまった歌い手さんの代役でお声がかかり、大慌てで譜読みして今日の本番を迎えました。このご時世ではもはやいつでも誰にでも起こり得るよく有るトラブルですが、いざ自分が代役する側になるとやっぱりバタバタするものですね。今回は全曲初めて歌う曲だったので(しかも幼稚園の学年ごとに少しプログラムを変えて3回上演しました)、共演者さんに了解を得て楽譜を見ながら歌わせてもらいました。園児のみんなをずっと見ながら歌ってあげられなくて残念でしたが、もう1人「歌のおねえさん」がいてくれたのでその方にリードしてもらいました。助けてもらって感謝です!

 

 

年少さんのプログラムでは有名な絵本「はらぺこあおむし」をそのまま歌詞にした同名の歌を披露しましたが、何と手作りの着ぐるみがあって、あおむし役として園児の前に登場しました!…だ、だ、代役だから、もちろん喜んで着ぐるみを着せてもらいましたよ!(笑)少し前に立派なオペラ公演で似たような色合いの衣装も着てたので、多少まだ免疫が残ってたかもしれませんね、着てしまえばさほど照れることもありませんでした(オペラ歌手のサガでしょうか…苦笑)。

 

 

楽器紹介やリズム遊び、一緒に声を出すコーナーもあって(幼稚園さんのご理解ご協力のおかげで)、かわいい園児たちとの楽しい時間となりました。生の声や楽器の響きを間近で聴いて何か感じてもらえたら嬉しいですね。プログラム終了後には小さい子供たちならではの、一斉に大きな声でお礼してくれるあの「ありがとーございましたっ!」が久しぶりに聞けましたよ!聴く態度も、どの学年もすごくちゃんと出来ていて感心しました。ひなまつりに園児たちとホッコリ出来て良かったです、こちらからも子供たちに「ありがとうございました!」ですね。

 

 

 

(※写真は本番の様子と会場に飾られていた雛人形と五月人形。撮影してくれた裏方スタッフさんにも色々とお世話になりました、サポートありがとうございました!)