コロナ禍2年目の”芸術の秋”

去年の「ゼロ」に比べると、今年は少しずつ活動の場が戻って来ました。

 

 

9月のリサイタルは愛知県が緊急事態宣言(延長)中にも関わらず、主催の宗次ホールさんが予定通り開催して下さいました。オーナーはじめホール関係者皆様に感謝しながら、アンコール入れて全20曲を無事お客様にお届けすることが出来ました。当日は後援会から立派なお花も贈られて、ロビーで来場者の皆様を華やかに迎えてくれました。直接来場出来なかった人や、遠方から応援して下さる方々にも思いを馳せながら、貴重なリサイタルを精一杯楽しんで歌うことが出来ました。ありがとうございました!(終演後はお花も全部自宅に持って帰りました!しばらくはリビングが花屋さんみたいでした…笑)

 

 

9/25日はFM東京のスタジオでラジオ収録。コンタクトレンズの「メニコン」さんの田中社長へのインタビュー形式で2時間(60分番組2回)ぶんを収録しました。その分野のパイオニアにして長年にわたって国内トップを走り続ける一流企業の経営者の、これまでの歩みやこれからの展望、またライフワークとして取り組まれている舞台作品創作(社長自らミュージカルの台本制作や上演興行を継続的に行われています。)への熱い思いなどをお話し頂きました。こちらが「素人の聞き役」ということでお聞き苦しいところもあるかとは思いますが、珍しい異業種同志のトーク番組ということでどうぞお気軽にお聴き頂けたら幸いです。10/10(日)と17日(日)の2回、いずれも20:00〜21:00に全国99局ネットで放送されますのでどうぞお楽しみ下さい!(1回に1曲ずつ、番組内で歌も流れます。)

 

 

10月はコンサート、オペラ、アウトリーチの本番が予定され、長らく休止中の合唱指導も再開予定です。大学も今学期はオンラインではなく対面レッスンとなり、昨年の今頃と比べると随分と前向きな状況になりました。引き続き感染予防対策を徹底しつつ、求められるそれぞれの活動の機会を大切にしていきたいと思います。

 

 

今年は2年ぶりに「芸術の秋」が感じられそうです。

 

 

(※写真左上:宗次徳二オーナー、伴奏の秀平雄二さんとリサイタル終演後に。 右上:中井亮一後援会から贈られた立花。  下:ラジオ収録現場にて。田中秀成メニコン社長と。)