弦楽トリオと初コラボ

20日は大阪難波の宝くじドリーム館でコンサートでした。

 

 

ヴァイオリン、チェロ、ピアノによる女性弦楽トリオ”ミュゼ”さんからのお声がけで実現したコラボで、コンサートの後半約25分間共演しました。本格的なオペラアリア、賑やかな大阪のご当地もの歌曲、そして懐かしい唱歌と幅広いジャンルから選曲しましたが、いずれも大きな拍手を頂くことができました。

 

 

今回のコンサートは(財)地域創造のおんかつ事業関連の催し物ということで、地域創造の遠藤安彦会長はじめ以前から顔馴染みのおんかつ関係者の方々も本番をご覧頂いたのですが、色々な方から弦楽トリオとテノールの相性の良さを褒めてもらってとても嬉しかったですね。弦楽器の音色との融合は普段オーケストラ伴奏で歌うオペラ歌手としては望むところです、もちろん歌っていても気持ち良かったのできっとお客様にも幸せな雰囲気が伝わったのではないかと思います。

 

 

ミュゼさんはメンバー皆さんそれぞれの実力が高くて(トリオで活動されているので当然かもしれませんが!)、普段は専門分野じゃないはずの声楽曲のどんなアレンジでも完璧に対応して下さいました。音色や音楽のしなやかさと温かさ、凛としたキレの良さも印象的でした。また機会があったら是非共演させて欲しいと思います。ありがとうございました!

 

 

(※写真上:終演後の舞台裏で会長を出演者で囲んで。下:本番のトリオ演奏中の風景。たくさんのお客さんでごったがえしていました(笑))