やっぱりオペラは楽しい!

初役挑戦となった「ジャンニ・スキッキ」が無事終わりました!

 

 

先週土曜日に横浜市緑区の長津田駅すぐのホールで、「ジャンニ・スキッキ」と同じプッチーニ作曲の「外套」の二本立てで上演されました。それぞれ約1時間という凝縮されたオペラなので中身も充実していて、例えば他の多くのオペラ作品と比べて歌詞の繰り返しが少ないなど、聴衆の関心を舞台に惹きつけ続けるプッチーニらしい工夫が随所に見られます。特に「ジャンニ・スキッキ」は出演者の多くが幕開きからほぼ最後までずっと舞台上にいる(舞台袖にハケることがない)こともあり、見る側はもちろん演じる側も、上演時間があっという間に感じる作品でした。

 

 

2006年のミラノ留学中に全曲スコアを買ってレッスンを受けていたもののこれまで縁が無く、14年越しで今回初めてリヌッチョ役を歌い演じることが出来てまずは嬉しく思います。やはりまだ未消化の部分もあったので、またこれから出演が重ねられたらいいなと思いました。

 

 

出演者の多い稽古場にもう通わなくなると思うと寂しさもありますが、やっぱりカット無しで一本上演するオペラは楽しいですね!スタッフ皆さま、関係者皆さま、共演の皆さまお疲れ様でした&ありがとうございました!!