年内本番ラストは「第九」で!

16日の「第九」をもちまして、2018年の全ての本番が終了しました。

 

 

三重県津市の三重県総合文化センター大ホールで開催された今回の「第九」は200名を超える県内の高校生による合唱との共演となりました。第九を歌ったことのある人ならお分かりのように、この大曲、難曲に若い彼らが挑戦し、見事に歌い果たしたことは本当にすごいことですね!大編成のオーケストラと一緒に歌う経験はきっと貴重な機会となったことでしょう、三重フィルハーモニーさんもアマチュア楽団とは思えない素晴らしいクオリティーの演奏で高校生たちをバックアップされました。演奏が終わるや否や大きな拍手とブラボーが聞こえ、会場全体がまさに”歓喜”の雰囲気に包まれました。

 

 

プログラム前半では小中学生とオーケストラによる合唱も披露されましたが、自分が直前まで小学校でアウトリーチをしたばかりということもあって、子供たちや若い世代に音楽の素晴らしさや、オーケストラやソリストや巨大なホールなど周りの環境の特別さを感じてもらえる機会が続きました。これからも子供たちに音楽で接することが出来る機会があれば是非積極的に取り組んでいきたいと思います。

 

 

本番は終わりましたが、あさってにはソロデビューCDの収録が始まります。年内ラストの大イベント(2日間で約30曲を収録予定)ですので、英気を養い体調を整えて臨みたいと思います。皆さんによいご報告が出来るよう頑張って収録しますので、リリースまで今しばらくお待ち下さいませ〜!

 

 

(※写真上:地元で放送されたテレビニュースの画面/中:気心知れたソリストの皆さんと。メゾの相可佐和子さんは急遽代役でした、本当にお疲れ様でした!/下:マエストロの橘直貴さんと。初共演でしたが別の場所で身内が長年お世話になっていて…またご縁が繋がって嬉しかったです!)