セルフ・プロデュース公演

8日の山口県での自主公演が無事終了しました。

 

 

雨模様でしたが今年もパストラルホールにたくさんのお客様がご来場下さり、10周年ということで例年より長めのコンサートにも関わらず最後まで聴いて頂くことが出来ました。先の大雨の災害の影響で会場までの道路が未だ通行止めの箇所もあったので心配でしたが、苦労して来場されたお客様にも喜んで頂けたようでまずは安心しました。

 

 

セルフ・プロデュース公演は他のどの本番とも違う、独特のプレッシャーを感じるのですが(当たり前ですが…)、押し潰されそうになる自分を周りのスタッフさんやお手伝い下さる後援会役員の皆さん、そしてゲストの演奏家の皆さんが助けてくれます。10回も続けると関係者みんなが過去の経験を元に自発的に行動して対応して下さいますし、ゲストの方々はその素晴らしい演奏でヨレヨレの私を助けてくれました!全ての方に、そして温かい拍手を頂きましたお客様にあらためて心から感謝を申し上げたいと思います。

 

 

本番翌日には、回収されたたくさん(本当にたくさん!)のアンケート全てに目を通してから山口を後にしました。準備には数ヶ月かかるのですが、本番はあっという間に過ぎ去ります。いつも思う事ですが、終わった後のこの儚さ、虚無感がまた次の舞台の着想を生み続ける礎となってきました。主催ではありませんが来年も故郷でプロデュースするコンサートが予定されているので、またひと味違った舞台をお届け出来るよう準備していきたいと思います。山口の皆さん、ありがとうございました!

 

 

(※写真はゲストの皆さんとの本番と終演後の記念撮影。そして回収された大量のアンケート。たくさんの感想を頂戴しました、ご記入頂いた皆さんありがとうございました!)