明日はハープと歌います!

15日名古屋芸大卒業のハープ奏者の皆さんと共演です。

 

 

ハープは数ある楽器の中でもひときわ華やかでゴージャスなその見た目で、オーケストラの中にいる時も特別に目を引く楽器です。音色もどの楽器とも異なる独特の個性があり、また奏者の人数も多くないことから、ソロでもオーケストラ楽器としても重宝されるまさに”宝物”のような存在です。

 

 

古代の吟遊詩人も愛した洋琴(竪琴)の最終変化形とも言えるハープの音質はテノールの声質との相性も良く、いくつかのオペラ作品の中でもハープのみの伴奏によるテノールのアリアがある程です。また、オーケストラ伴奏の中で極めて効果的にハープを活躍させている曲も有り、今回はその中から歌劇「愛の妙薬」のアリア”人知れぬ涙”を歌います。

 

 

先日のリハーサルでは改めてその美しい音色に魅了されました!指導される先生はじめ、出演者皆さんが母校の卒業生ということでチームワークもバッチリですね!明日の会場は100人程収容のサロンですので、繊細なハープの音色に乗せて今回ならではの歌い方をご披露してみたいと思います。春らしい穏やかな気持ちでハープの華麗な演奏をどうぞお楽しみ下さい!

 

 

(※写真はリハーサル風景。)