ゼッダ先生の一周忌

今日3月6日は昨年逝去されたアルベルト・ゼッダ先生の命日です。

 

 

未だに実感が無いのが本当のところですが、ゼッダ先生の指揮された音源や映像を視聴することで、お世話になったマエストロを自分なりに偲んでいます。本当に自分がこの巨匠と共演させてもらったのかと思うとあらためて、その巡り合わせの幸運と薫陶を受けたことへの感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

 

それにしても、晩年に至るまでゼッダ先生の生み出す音楽のなんと軽やかで煌びやかなこと!才気に溢れ溌剌としたロッシーニの音楽はゼッダ先生の指揮棒のもとで水を得た魚のようにその魅力を存分に振り撒いてくれるようです。先生の長年にわたる研究と実演によって復活復興されたロッシーニの真髄は、きっとこれからも世界中の音楽家によって受け継がれでいくことと思います。

 

 

偶然にも今日はロッシーニ作曲の「湖上の美人」(5/20上演予定)のリハーサルに参加予定です。空の上のゼッダ先生を感じつつ稽古場に向かおうと思います。