様々な国の文化をわたり歩く

「セビリアの理髪師」の次は関西で「ファウスト」(10/15)です。

 

🇮🇹イタリア人・ロッシーニ作曲によるイタリア語歌唱で、

②🇪🇸スペインを舞台にした物語「セビリアの理髪師」

を上演したのに続いて、

③🇫🇷フランス人・グノー作曲によるフランス語の歌唱で

④🇩🇪ドイツ人・ゲーテの文学作品「ファウスト」

を上演するのですが、演奏に接するのは出演者もお客様もみんな

⑤🇯🇵日本人

です。

 

 

改めて、オペラは多国籍の文化を凝縮した世界だなぁと思いますし、西洋芸術文化をアジアの小国がこんなにも努力して理解しようとしていることの尊さを思わずにはいられないここ数日です。

 

 

初めてのフランス語オペラ、初めての大阪長期滞在(3週間)、初めての関西二期会さんへの賛助出演…初めてづくしですが、この素晴らしい作品に出演出来る幸運に感謝しながら本番まで頑張りたいと思います。

 

 

(※写真はイタリア人演出家のPaolo Panizza氏から今回の演出コンセプトを、舞台や衣装の写真を見ながら聞いているところです。)