リサイタルを終えて

リサイタル及び2回の自主公演が完結致しました。

 

8日、主催者の立場として心配していた台風も午前中で過ぎ去り、夜公演ということでご来場されたお客様にも影響ありませんでした。ピアニストの村上さんは当日午前中に東京から移動だったので少々ヒヤリとしましたが、問題なく到着されました。

 

 

自主公演とは言え、コンサート作りにはたくさんの人のご協力が欠かせません。今回も周りの方々に助けて頂き、本当に感謝の思いでいっぱいです。終わって時間が経てば経つほど、ご助力頂いた方々に思いを巡らせることが増えています。

 

 

振り返れば、2月にチラシなど印刷物のデザインを開始してから7ヶ月にわたって、常に頭のどこかにリサイタルのことが存在し続けていました。ようやく解放されつつありますが(まだ残務整理もたくさんありますが…)、その存在感は頭から心に移ったものの、これからしばらくは変わらず自分の中に残っていくのだろうと思います。正直に言えば今は積年の思いが果たせた達成感と、演奏面で納得できなかった後悔が混ざり合った、複雑な心境といったところですね。

 

 

フォーマルなプログラム構成にも関わらず、お客様からたくさんの拍手を頂戴しました。拍手や歓声が今までの自分の演奏活動の活力となってきましたが、この日の拍手はまた格別幸せに感じました。故郷山口県から来てくれた両親にも喜んでもらえて良かったです。

 

 

またこれからも頑張ります!ありがとうございました。