本番はドニゼッティ、打ち上げはロッシーニ(笑)

7/18の「アンナ・ボレーナ」ハイライト上演が終了しました。

 

前回のブログで「ロッシーニからドニゼッティへ」と書きましたが、写真の通り、なんとこの日の打ち上げで偶然出たメイン料理がなんと「ロッシーニ風」!!フォアグラとトリュフがふんだんに使われた、いかにも美食家ロッシーニらしい贅沢かつ高カロリー(晩年は痛風やリウマチに悩まされたそうです……)の料理ですが、思いもよらない登場に思わず写真撮影してしまいました(笑)

 

 

「アンナ・ボレーナ」の本番は出演者みんな熱演熱唱で、カーテンコールでは大きな拍手を頂くことが出来ました!「エフゲニー・オネーギン」との二本立てということもあって今回はハイライト上演でしたが、いつか機会があれば全曲歌ってみたいと思いました。10月には同じドニゼッティの作品である「愛の妙薬」全曲上演に出演予定ですが、二つの作品に共通する”ベル・カント様式”を大切にして歌いたいと思っています。

 

 

手作りで用意して頂いた衣装(※写真左)も素敵で、コンサートホールでの上演でしたが照明や簡易なセットもあって、お客様には視覚的にも充実した舞台をご覧頂きました。オペラの普及、新しいファンの開拓と言う意味でも、主催のエウロリリカさんのご努力と熱意は本当に素晴らしいですね!久しぶりに出演させてもらって感謝です。

 

 

 

 

気が付けば夏真っ盛り。続いていた本番が少し落ち着いたので、声も体も頭もリフレッシュして、また秋の公演に備えたいと思います。皆さんも風邪などお召しになられませんように!!(クーラーに要注意ですね!)