大盛況だった南座「蝶々夫人」

昨年の再演となった「蝶々夫人」は2日とも大盛況で”大入り袋”を今年も頂きました!

 

再演とはいえキャストの一部が変わったり演出の変更もあるため様々な新しい要素が加わり、プロデュースされた西本智実さんのリーダーシップと舞台スタッフの方々のプロフェッショナルなお仕事のおかげで、両日ともご来場頂いた満員のお客様から盛大な拍手を頂くことができました。長い長いカーテンコールとスタンディングオベーション(お客様が立ちあがって拍手してくれました)は本当に嬉しかったですね!

 

5月の東京新橋公演も同じキャストで臨みますので、東京方面の方々にも是非この特別な「蝶々夫人」の舞台をご覧頂けたら幸いです。普段のオペラ公演とは異なる客層、会場の景色、舞台上の様子などなど、きっとひと味もふた味も違う雰囲気で「蝶々夫人」を楽しんで頂けると思いますよ!どうぞご期待下さい!!

 

 

(※写真

左上:南座正面。歌舞伎や演歌スターの公演の混ざって「蝶々夫人」のポスターが……

左下:初日の蝶々夫人佐藤路子さん、シャープレス田中勉さんと。

中央上:本番の舞台。右にオーケストラが乗り、花道のある左半分が演技スペースです。

中央中:2日目終演直後の舞台上で。バックの定式幕が歌舞伎座ならではの模様ですね!

中央下:舞台から見た客席。左右サイドの列は桟敷席。両日ともお客様で埋め尽くされました。

右上:このプロダクションの見どころの一つが、本物の祇園芸妓衆の皆さんが実際に出演されること。もちろん舞台裏でも常に京都弁での独特の芸者さん口調で、それが聞けるだけでも出演する甲斐があるというものです!笑

右下:衣装姿だけでなく、楽屋がふすまと畳なところもご注目!)