徳島の子供たちにオペラを

四国各地で6回出演予定の巡回学校オペラ公演、その第1段(徳島2箇所)に行ってきました!

 

所属する藤原歌劇団のメンバーでモーツァルトの「魔笛」を日本語で上演、セットや衣装に加え、照明や効果音も入った本格的な上演を子供たちに見てもらいました。初めて見るオペラの世界にどんな感想を持ってくれたか楽しみでもあり不安でもありますが、生の音楽、生の演技を学校の体育館で見れる環境は羨ましくもありました。自分の小さい頃にもこうした体験があったらなぁ……と。

 

 

大型トラックも含む総勢役50名の団体訪問でしたが、どちらの学校も温かく迎え入れて下さり、普段子供たちが使う教室を開放して控室に利用させて頂いてメイクや衣装替えなど公演の準備にあたりました。黒板に歓迎のコメントを書いてくれた部屋もあり(※写真)、自然と本番へのテンションも上がりましたね。

 

 

上演は上首尾に終わりひと安心。終演後には有志の子供たちと主要キャストによる質問コーナーもあり、こちらも盛り上がりました。古今東西、子供たちの質問はシンプルかつ単刀直入!(笑)出演料の質問にはみんなタジタジでした(笑)それも含めて、とても楽しい時間でした!

 

 

次は11月に愛媛県と香川県で上演です。次の訪問校の子供たち(そしてご当地のおいしい食事も!笑)との出会いを今から楽しみにしています。