Omaggio ai grandi Tenori(偉大なテノール達へのオマージュ)

本日18:45開演のサロンコンサートでは、敬愛するお気に入りのテノール達の愛唱歌を歌います。

 

前回のブログで選曲の動機について紹介しましたが、今回のプログラムの曲を眺めると偶然にも、往年の3人の偉大なテノールの愛唱歌と重なったのでその写真をUpしてみました。(左上がアルフレード・クラウス(Alfredo Kraus/1927~1999)、左下がカルロ・ベルゴンツィ(Carlo Bergonzi/1924~)、そして右がジュゼッペ・ディ・ステーファノ(Giuseppe Di Stefano1921~2008)。)

 

 

野球少年がプロ野球選手に憧れるように、この道に進んでから色んなテノールに憧れ、いつかそのお気に入りの歌手が歌う曲を自分も歌ってみたいと思うようになりました。ひいてはそれがモチベーションとなって、自分の歌唱技術を研究することに邁進するようになったとも思います。

 

 

まだ技術が未熟な頃はオペラアリアはとても歌う事が叶わず、比較的歌うのがやさしい歌曲やカンツォーネなどをレッスンや練習でも取り上げていましたが、勉強するうちに派生的に色んなテノールの愛唱歌や小品を知り及び、コンサートや試験など人前で歌う機会は無いものの、自分で練習室で歌っていた曲たちが今日の機会に”日の目を浴びて”もらえることを嬉しく思います。

 

 

「あんな高い音が出してみたい、あんな風に音を長く伸ばしてみたい、あの美しいピアニッシモ(弱音、sotto voce)はどうやってるんだろう・・・」「いつかこういう風に自由自在に歌ってみたい・・・」

 

 

そうやって発声や歌について興味や好奇心を沸かせてくれた大好きな歌手たちの録音や生の演奏を思い浮かべながら、またこの歌手たちを通して初めて知った曲に感動して図書館に楽譜を探しに走った学生当時の自分を思い出しながら、今日は楽しく歌ってみたいと思います。