大盛況の淡路島から最終公演の姫路へ

佐渡裕プロデュースオペラ『セビリャの理髪師』もいよいよラスト1公演となりました。

 

おととい25日の淡路島(洲本)での公演は、初の地方公演版での上演ということでまた一味違った舞台となりました。

 

 

「演奏会形式」と銘打ってありましたが、実際はオーケストラが舞台上に上がっているものの、オーケストラの後ろに高さのある仮設ステージを作って簡易のセットや小道具も使い、兵庫芸文版からアレンジされた演技もしっかり見て頂きました。

 

 

平日の夜公演にも関わらず詰めかけた満員のお客様を前に、より近い距離で細やかな仕草や表情の一つ一つを丁寧に演じるよう心がけました。終演時間は9時半でしたが、客席にはもしかしたらそんなにオペラ鑑賞に慣れてない地元の方々も多くいらっしゃったと思うのですが、最後まで熱狂的に拍手をして下さいました。立ち上がって手を振って下さる方もたくさんいて、客席の方から「来てくれてありがと~」とか「楽しかった~」とか聞こえてきて感激しました!

 

 

 

そして本日27日、今回の連続公演の最後の街・姫路にて千秋楽となります。

 

 

 

これまでの集大成となるよう、そしてリハーサルから各公演までずっとお世話になってきたスタッフ・関係者・共演者すべての方々に感謝をこめて、飛びきり楽しい『セビリャの理髪師』を歌い演じたいと思います!

 

 

(※写真は兵庫芸文公演終了直後の舞台上で。)