感動の残り香で迎えた朝…(※今宵はROSSINI!)

『蝶々夫人』2日目も大成功のうちに終演一か月にわたるオペラ制作が終幕しました。

2日両日とも天候に恵まれ(初日は終演直後の地震でヒヤリ!)、本当にたくさんのお客様にご来場頂きました。一夜明けた今日の東京は雨、まるでオペラ公演終了を待っていてくれたようです。

 

 

普段あまりオペラやコンサートの本番中の「夢」は見ないのですが、朝方まで『蝶々夫人』の音楽と昨日の舞台からの景色が、ずっと頭に浮かんでいたようです。

 

 

指揮の西本さん、演出の粟国さん、素晴らしい(本当に素晴らしい!!)キャストの歌手の方々、コーラス、オーケストラ、芸妓さんたち、助演の皆さん、そして裏方スタッフ全ての関係者に心より感謝です。心に残る舞台をありがとうございました!!(写真は昨日のカーテンコール直後の舞台上で。)

 

 

 

もちろん、素敵な余韻に浸りつつも、今日は大事なROSSINIのコンサートなのでしっかり切り替えて望みたいと思います。3枚目の幇間ゴロー役からロマンチックな王子イドレーノ役へ……電車で移動中にイメージトレーニングするつもりです(笑)

 

<本人演奏予定曲>歌劇『セミラーミデ』より、イドレーノのアリア”甘美な希望が”